リフォームの情報収集にネットを使う方は多いですが、実は「雑誌」も非常に優れた情報源です。プロの編集者が厳選した施工事例やトレンド情報が、美しい写真とともにまとめられているため、ネットの断片的な情報よりも整理された形で知識を得ることができます。
「リフォームの仕上がりイメージを膨らませたい」「最新のデザイントレンドを知りたい」「業者選びの参考にしたい」そんな方に向けて、リフォームの参考になるおすすめ雑誌を紹介していきます。

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リフォーム初心者におすすめの雑誌
SUUMOリフォーム(リクルート)
リフォーム初心者にまず手に取ってほしいのがSUUMOリフォームです。リフォームの基礎知識から施工事例、費用の目安、業者情報まで幅広くカバーしている情報誌で、初めてリフォームする方でもわかりやすい構成になっています。
エリアごとに発行されている地域版もあり、自分が住んでいる地域のリフォーム会社情報を得られるのも大きなメリットです。書店のほか、住宅展示場などでも無料配布していることがあります。
中古を買ってリノベーション by SUUMO(リクルート)
中古物件を購入してリノベーションすることを検討している方におすすめの雑誌です。物件探しからリノベーションの計画、資金計画まで一連の流れがわかりやすく解説されています。
実際にリノベーションを行った家族のインタビュー記事も豊富で、リアルな体験談から学べることが多い一冊です。
デザイン・インテリアの参考になる雑誌
モダンリビング(MODERN LIVING)(ハースト婦人画報社)
上質なインテリアと建築を特集する老舗雑誌です。ハイエンドなデザインが中心ですが、素材の使い方や色の組み合わせ、照明の配置など、リフォームの仕上がりイメージを高めるうえで非常に参考になります。
キッチンや浴室などの水回り特集も定期的に組まれており、設備選びの参考にもなります。
リライフプラス(扶桑社)
リノベーション事例を中心に掲載しているインテリア誌です。マンションリノベーションの事例が特に充実しており、間取り図付きのビフォーアフターが見やすいのが特徴です。
費用も明記されている事例が多く、予算とデザインのバランスを検討するのに役立ちます。

業界情報・市場動向がわかる雑誌
リフォーム産業新聞
リフォーム業界の専門紙で、市場動向や業界ニュース、各社の取り組みなどを知ることができます。一般消費者向けではなく業界向けの媒体ですが、リフォーム業界の最新トレンドや市場規模の推移を知りたい方には参考になります。
日経アーキテクチュア(日経BP)
建築・リノベーションの専門誌です。技術的な内容が多いため上級者向けですが、リノベーションの先進事例や新しい工法の紹介など、深い知識を求める方には読み応えのある媒体です。
ムック本・特集号もチェックしよう
晋遊舎の100%ムックシリーズ
晋遊舎が発行する100%ムックシリーズの「住まいのリフォーム&リノベーションがまるごとわかる本」は、リフォームの基礎知識を一冊にまとめた入門ガイドとして人気があります。予算の立て方、業者の選び方、ローンの組み方まで網羅されており、初めてリフォームする方が最初に手に取る一冊としておすすめです。
エクスナレッジの建築知識シリーズ
建築知識シリーズからは、リノベーションや住宅設計に関する専門的なムック本が多数出版されています。「リノベーション大百科」「驚異のリフォーム・リノベーション術」など、設計やデザインの知識を深めたい方に適した内容です。書店の建築コーナーに並んでいることが多いです。
雑誌を活用したリフォーム計画の進め方
ステップ1:まずは幅広くパラパラ読む
最初は特定のテーマにこだわらず、SUUMOリフォームやリライフプラスなどを広く読んでみましょう。「こんなリフォームがあるんだ」という発見が、自分の希望を具体化するきっかけになります。
ステップ2:気になる事例をストックする
気に入った施工事例のページに付箋を貼ったり、写真を撮ったりして保存しておきましょう。あとから「なぜこの事例が気に入ったのか」を考えると、自分の好みの傾向が見えてきます。
ステップ3:業者に見せて打ち合わせに使う
保存した事例を業者との打ち合わせ時に見せると、言葉だけでは伝えにくいイメージを視覚的に共有できます。「この雰囲気にしたい」「この色使いが好き」と伝えるだけで、業者側の提案の質がぐっと上がります。
ステップ4:実物をショールームで確認する
雑誌で気になった設備や素材があれば、メーカーのショールームに足を運んで実物を確認しましょう。色味や質感は印刷物と実物で異なることがあるため、最終的な判断は実物を見てから行うのがベストです。
雑誌を選ぶときのポイント
自分のリフォームの規模・目的に合ったものを選ぶ
部分リフォーム(キッチンだけ、お風呂だけ)を考えている方と、フルリノベーションを考えている方では、参考になる雑誌が異なります。
- 部分リフォーム:SUUMOリフォーム、リフォーム系のムック本
- フルリノベーション:リライフプラス、中古を買ってリノベーション by SUUMO
- デザイン重視:モダンリビング
バックナンバーも活用する
雑誌のバックナンバーには過去の特集記事が詰まっています。「水回り特集」「断熱リフォーム特集」など、自分が関心のあるテーマの号をピンポイントで入手するのも効率的な情報収集法です。
バックナンバーは出版社の公式サイトやFujisan.co.jpなどの雑誌購読サービスで購入できます。
無料で手に入る情報誌もチェック
SUUMOリフォームの地域版やメーカーが発行するカタログ雑誌など、無料で入手できる情報誌もあります。住宅展示場やショールーム、書店のフリーペーパーコーナーなどで探してみてください。
雑誌は「最新号だけ」買うのではなく、自分の関心テーマに合ったバックナンバーを探すのも効果的です。図書館にバックナンバーが揃っていることも多いので、まずは借りて読み比べてみましょう。
雑誌以外の情報収集方法と組み合わせる
雑誌で大まかなイメージをつかんだら、以下の方法と組み合わせるとさらに具体的なリフォーム計画が立てられます。
- リフォーム専門書:費用や業者選びの知識を深めたい場合に
- メーカーのショールーム:実物を見て素材や設備の質感を確認
- 一括見積もりサイト:複数業者の施工事例・口コミを効率よく比較
- Webサイトの施工事例:最新の事例情報が随時更新される
特にショールームは、雑誌で見た設備の実物を確認できる貴重な機会です。気になる設備やデザインがあれば、雑誌のページを持参して「これに近いものを見たい」と伝えると、効率よく案内してもらえます。

よくある質問(Q&A)
Q. リフォーム雑誌は書店で買える?
SUUMOリフォームやモダンリビングなどの主要な雑誌は全国の書店で購入できます。リライフプラスはやや取り扱い店舗が限られることがあるため、Amazonや定期購読サービスの利用もおすすめです。
Q. 電子版はある?
モダンリビングやリライフプラスはデジタル版も提供されています。タブレットやスマホで手軽に読めるので、紙の雑誌を置く場所がないという方にも便利です。
Q. 古い号の情報は参考にならない?
デザインや間取りの参考としては、多少古い号でも十分に役立ちます。ただし、費用相場や補助金制度などの情報は時期によって変わるため、数値やデータは最新の情報と照らし合わせて確認しましょう。
Q. リフォーム雑誌のデジタル版と紙版、どちらがいい?
それぞれにメリットがあります。紙版はパラパラめくりやすく、写真の色味も正確に見えるため、デザインの参考にする場合は紙版が優れています。一方、デジタル版はかさばらず、いつでもどこでも読めるのが利点です。業者との打ち合わせにタブレットを持参して事例を見せるという使い方もできます。両方試してみて、自分に合った形式を選ぶのがよいでしょう。
Q. 無料で読めるリフォーム情報誌はある?
SUUMOリフォームの地域版は、住宅展示場やホームセンター、一部の書店で無料配布されていることがあります。また、リフォーム会社やメーカーが発行するカタログ型の冊子も無料で入手できる情報源です。TOTO、LIXIL、パナソニックなどのメーカーのショールームでは、設備のカタログだけでなくリフォーム事例が掲載された冊子も配布していることがあるので、見学の際にもらっておくとよいでしょう。
まとめ
リフォーム雑誌は、施工事例やデザイントレンド、費用の目安を効率よく把握できる優れた情報源です。
- 初心者にはSUUMOリフォームが幅広い情報をカバーしていておすすめ
- デザインにこだわるならモダンリビングやリライフプラス
- 中古物件のリノベーションには中古を買ってリノベーション by SUUMO
- バックナンバーで関心テーマの号をピンポイントで入手するのも効果的
- 雑誌だけでなくショールーム見学やWeb情報と組み合わせると理解が深まる
リフォームの参考になる本も探しているなら、リフォームの参考になるおすすめ本の記事もチェックしてみてください。リフォームの費用感を把握したい方はリフォーム費用の相場一覧も参考になります。
外部参考リンク:Fujisan.co.jp 住宅・リフォーム雑誌一覧 / SUUMOリフォーム


