和室の畳をフローリングに変えるリフォームは、住まいの雰囲気をガラッと変えられる人気の工事です。洋風の家具が置きやすくなったり、掃除がしやすくなったりと、暮らしの利便性もアップします。でも、「費用はどれくらいかかるの?」「どんな工法があるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、畳からフローリングへのリフォーム費用の相場を工法別・床材別にわかりやすく解説します。失敗しないためのポイントもあわせて紹介しますので、リフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。

🏠 リフォームの一括見積もり
複数の優良会社から無料で見積もりが届きます

- ✅ 最短30秒で一括見積もり完了
- ✅ 優良リフォーム会社を最大8社紹介
- ✅ 見積もり・相談すべて無料
- ✅ しつこい営業電話なし
※契約の義務なし・相場チェックだけでもOK
畳からフローリングにリフォームする費用の相場
畳からフローリングへのリフォーム費用は、部屋の広さや使用する床材、工法によって異なります。一般的な費用目安を見てみましょう。
広さ別の費用目安
畳からフローリングにリフォームする際の費用相場は、6畳で約9万〜30万円程度が目安です。広さ別の費用感は以下のとおりです。
- 4.5畳:7万〜25万円程度
- 6畳:9万〜30万円程度
- 8畳:12万〜40万円程度
- 10畳:15万〜50万円程度
費用に幅があるのは、使用するフローリング材の種類や工法、下地の状態によって金額が変わるためです。
費用の内訳
畳からフローリングにリフォームする際の費用は、主に以下の項目で構成されます。
- 畳の撤去・処分費:1枚あたり2,000〜4,000円程度
- 下地調整費:畳とフローリングでは厚みが異なるため、段差を解消するための下地工事が必要です
- フローリング材費:複合フローリングで1畳あたり5,000〜15,000円程度、無垢フローリングで1畳あたり10,000〜25,000円程度
- 施工費:職人の人件費で、部屋の広さや施工の難易度によって変動します
このうち床材費は、どの製品を選ぶかで見積もりが数万円単位で動きます。実売価格の幅を先に見ておくと、提示された金額の妥当性を判断しやすくなります。
畳はフローリングよりも厚みがあるため、畳を撤去しただけでは床が低くなってしまいます。隣の部屋との段差を解消するための下地工事が必要で、これが費用の中で大きな割合を占めることがあります。
リフォーム工法の違いと費用
畳からフローリングに変える方法は大きく分けて2つあります。それぞれの特徴と費用の違いを見ていきましょう。
張り替え工法(畳を撤去して新しく張る)
畳を撤去し、下地を調整した上でフローリングを張る方法です。本格的な洋室化ができる標準的な工法で、仕上がりがきれいなのが特徴です。
- メリット:段差の調整がしやすい、仕上がりが美しい、床下の状態も確認できる
- デメリット:工期が長め(2〜4日程度)、費用が高くなりやすい
- 費用目安(6畳):15万〜30万円程度
重ね張り工法(畳の上から張る)
畳を撤去せず、その上から薄いフローリング材を張る方法です。手軽にフローリング化できますが、注意点もあります。
- メリット:費用が安い、工期が短い(1〜2日程度)
- デメリット:床の高さが上がる、畳の湿気がこもりやすい、隣の部屋との段差ができる場合がある
- 費用目安(6畳):9万〜15万円程度
重ね張り工法は費用を抑えられますが、畳の上からフローリングを張るため、畳が湿気を含んでカビやダニが発生するリスクがあります。湿気対策シートを敷くなど、しっかりとした対策が必要です。
この湿気対策シートは市販されているので、重ね張り工法を選ぶ場合は業者に「どの製品を使うか」を確認しておくと安心です。
フローリング材の種類と選び方
フローリング材には大きく分けて「複合フローリング」と「無垢フローリング」があります。それぞれの特徴を理解して、予算や好みに合った床材を選びましょう。
複合フローリング
合板の表面に天然木の薄い板や化粧シートを貼り合わせた床材です。コストパフォーマンスに優れ、種類やデザインが豊富なのが特徴です。反りや収縮が少なく、床暖房にも対応している製品が多くあります。費用を抑えたい方におすすめの床材です。
無垢フローリング
天然の木をそのまま加工した床材です。木の温もりや質感を楽しめる高級感のある仕上がりになります。ただし、複合フローリングよりも費用が高く、1畳あたり5,000〜10,000円ほど上乗せになります。湿気や温度変化で反りや収縮が起きやすいため、メンテナンスにも手間がかかります。
クッションフロアという選択肢も
費用をさらに抑えたい場合は、クッションフロア(ビニール製の床材)を選ぶ方法もあります。フローリング調のデザインが豊富で、費用は6畳で5万〜10万円程度と安く抑えられます。ただし、質感や耐久性はフローリングには及びません。
木目調のバリエーションはかなり増えているので、実物の柄を見てから業者に相談すると、イメージのすり合わせがしやすくなります。

畳からフローリングにリフォームする際の注意点
リフォームを成功させるために、事前に確認しておきたい注意点を紹介します。
マンションの場合は管理規約を確認
マンションでは管理規約によって、使用できるフローリング材の遮音等級が定められている場合があります。一般的にはLL-45やLL-40以下の遮音フローリングが求められることが多いです。工事前にマンションの管理組合に確認し、必要な書類を提出しましょう。
段差の処理
畳の厚さは通常55〜60mm程度ですが、フローリングの厚さは12〜15mm程度です。この差を埋めるために下地工事が必要です。隣の部屋や廊下との段差がないようにバリアフリーを意識した施工をしてもらいましょう。
断熱・防湿対策
畳は断熱性に優れた床材のため、フローリングに変えると冬場に床が冷たく感じることがあります。床下に断熱材を敷くなどの対策を行うことで、快適性を保つことができます。
工事後に「思ったより足元が冷える」と感じた場合は、ラグの下に敷く断熱シートを足して様子を見る方法もあります。
和室全体を洋室にする場合の追加工事
床だけでなく和室全体を洋室にリフォームする場合は、壁(砂壁→クロス)、天井(竿縁天井→クロス)、襖(洋風ドアに交換)などの追加工事が必要になり、費用は30万〜80万円程度になることもあります。
畳からフローリングへのリフォーム費用を抑えるコツ
費用を少しでも抑えるための工夫を紹介します。
複合フローリングを選ぶ
無垢フローリングに比べて複合フローリングは費用が安く、種類も豊富です。デザイン性の高い製品も多いため、見た目にこだわりながら費用を抑えたい方に向いています。
複数業者に相見積もりを取る
同じ工事内容でも業者によって費用は異なります。最低でも2〜3社に見積もりを依頼して、費用と対応を比較しましょう。
補助金を活用する
畳からフローリングへの張り替えだけでは補助金の対象にならないケースが多いですが、床下断熱工事やバリアフリー工事と組み合わせることで、国や自治体の補助金が使える場合があります。リフォーム業者に補助金の対象になるか相談してみましょう。

畳からフローリングへのリフォームの業者選びのポイント
畳からフローリングへのリフォームは、下地処理の丁寧さが仕上がりを左右します。信頼できる業者選びのポイントを確認しましょう。
床リフォームの実績が豊富な業者を選ぶ
畳からフローリングへの変更は、段差調整や下地処理など細かい技術が求められます。床リフォームの施工実績が豊富な業者であれば、既存の床の状態を正確に診断して最適な施工方法を提案してくれるでしょう。
保証とアフターサービスの確認
フローリングのリフォーム後に反りや浮き、段差などの不具合が出ることもあります。施工保証が付いている業者を選んでおけば、万が一の際にも安心です。
畳からフローリングへのリフォームに関するQ&A
Q. 畳からフローリングへのリフォームにかかる日数は?
6畳の部屋で張り替え工法の場合は2〜4日、重ね張り工法の場合は1〜2日が一般的です。下地の状態によっては追加工事が必要になることもあります。
Q. 賃貸住宅でも畳からフローリングに変えられる?
賃貸の場合は原状回復が必要なため、置くだけのフローリング材やウッドカーペットの使用がおすすめです。大家さんや管理会社に事前に確認してから検討しましょう。
畳のサイズに合わせて丸めて敷けるタイプなら、退去時にそのまま撤去できます。工事をせずに洋室らしい雰囲気にしたい場合の現実的な選択肢です。
Q. 畳をフローリングにすると防音性は下がる?
畳に比べるとフローリングは防音性が低い傾向があります。特にマンションでは遮音等級の高いフローリング材を選ぶか、遮音マットを敷くことで対策できます。
Q. DIYで畳からフローリングに変えることはできる?
DIY対応の簡易フローリング材を使えば自分で施工することも可能です。ただし、下地調整や段差処理は専門知識が必要なため、仕上がりの品質を重視するならプロに任せるのがおすすめです。
Q. 畳からフローリングにした後の掃除は楽になる?
フローリングは掃除機やフロアワイパーで手軽に掃除できるため、畳と比べて日々のお手入れは楽になります。ただし、水拭きのしすぎはフローリングの劣化を早めるため注意しましょう。ペットの毛や髪の毛も目立ちやすいですが、掃除自体は簡単です。
まとめ
畳からフローリングにリフォームする費用は、6畳で約9万〜30万円が相場です。張り替え工法は仕上がりがきれいですが費用が高く、重ね張り工法は安く済む反面、段差や湿気に注意が必要です。
床材は複合フローリングがコストパフォーマンスに優れており、費用を抑えたい方におすすめです。無垢フローリングは質感に優れますが、費用とメンテナンスの手間がかかります。
マンションの場合は管理規約の遮音等級を確認し、断熱や防音の対策もあわせて検討しましょう。複数業者に見積もりを取って比較することが、納得のいくリフォームへの第一歩です。
畳からフローリングへのリフォームについて、さらに詳しく知りたい方は以下のサイトも参考にしてみてください。


