「TOTOのトイレって種類が多くてどれを選べばいいかわからない…」「ネオレストとGGの違いは?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。TOTOは国内トイレシェアトップのメーカーで、幅広いラインナップを揃えています。
TOTOのトイレは「きれい除菌水」「セフィオンテクト」など独自の清潔技術が最大の強みです。モデルによって搭載機能が異なるため、自分に必要な機能を見極めることが大切です。
この記事では、TOTOの主要トイレモデルを徹底比較し、それぞれの特徴・費用・向いている人をわかりやすくまとめました。リフォームでTOTOのトイレを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

TOTOトイレの主要モデル一覧
TOTOの家庭用トイレは大きく5つのシリーズに分かれています。まずは全体像を把握しましょう。
| シリーズ名 | タイプ | 価格帯(税込・商品代) | 一言で言うと |
|---|---|---|---|
| ネオレストNX | タンクレス | 約55万〜65万円 | フラッグシップ・全機能搭載 |
| ネオレストLS/AS/RS | タンクレス | 約25万〜45万円 | 高機能タンクレスの定番 |
| GG/GG-800 | タンク式(ローシルエット) | 約15万〜25万円 | タンク式なのにスッキリ |
| ピュアレストQR/EX | 組み合わせ型 | 約8万〜15万円 | コスパ抜群 |
| レストパル | 収納一体型 | 約20万〜35万円 | 収納付きでスッキリ |
リフォームで最も選ばれているのは「GG」と「ピュアレストQR」の2モデルです。GGはタンク式でありながらスッキリした見た目で、タンクレスほどの費用をかけたくない方に最適。ピュアレストQRは費用を最優先する方の定番モデルです。
モデル別・詳細比較
ネオレストNX|TOTOのフラッグシップモデル
ネオレストNXはTOTOの技術を全て詰め込んだフラッグシップモデルです。有機的な曲線フォルムはグッドデザイン賞を受賞しており、トイレの概念を変えるほどの美しさがあります。
- きれい除菌水(便器・ノズルを自動除菌)
- プレミスト(使用前にミストで便器を濡らして汚れ防止)
- セフィオンテクト(ナノレベルの滑らかな表面で汚れが付きにくい)
- フチなし形状(掃除しやすい)
- オート開閉・オート洗浄
- 瞬間暖房便座(待機電力を抑えつつ瞬時に温まる)
- 洗浄水量:大3.8リットル
価格は55万〜65万円と高額ですが、全機能搭載で妥協がありません。予算に余裕があり、こだわりのトイレ空間を求める方に向いています。
ネオレストLS/AS/RS|タンクレスの定番
ネオレストシリーズの中で最も選ばれているのがこのグレードです。LSが上位、RSが標準モデルで、それぞれ搭載機能に違いがあります。
| 機能 | LS | AS | RS |
|---|---|---|---|
| きれい除菌水 | ○ | ○ | ○ |
| プレミスト | ○ | ○ | ○ |
| オート開閉 | ○ | ○ | △(オプション) |
| 瞬間暖房便座 | ○ | ○ | ×(貯湯式) |
| 価格帯 | 約35万〜45万円 | 約30万〜40万円 | 約25万〜35万円 |
コスパを考えるとRSが最も人気。きれい除菌水やプレミストなど、TOTOの主要機能はしっかり搭載されています。オート開閉が必要ならASを選びましょう。

GG/GG-800|タンク式なのにスッキリ
GGシリーズはタンク式でありながら、タンクが便器の背面に隠れるローシルエットデザインを採用。タンクレスのように見えるスッキリした見た目が特徴です。
タンクレスの見た目とタンク式の安定性を両立しているのがGGの最大のメリットです。水圧を気にする必要がなく、手洗い付き(GG-800)も選べるため、手洗い器を別途設置する費用が不要です。
きれい除菌水やプレミスト、セフィオンテクトなど主要機能も搭載されており、15万〜25万円でTOTOの高機能トイレが手に入るコスパの高いモデルです。
ピュアレストQR/EX|コスパ抜群の定番
ピュアレストは組み合わせ型トイレで、TOTOの中で最もリーズナブル。便器自体にセフィオンテクトが施されており、最低限の清潔機能は備えています。温水洗浄便座は別売りですが、その分好みの便座を選べるメリットもあります。
「費用を抑えたいけどTOTOの品質は欲しい」という方にぴったり。EXはフチなし形状で掃除がしやすいモデルです。
TOTOの独自技術を詳しく解説
きれい除菌水
水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解して、次亜塩素酸を含む「きれい除菌水」を生成する技術です。使用前後に便器内やノズルを自動で除菌してくれます。薬品を使わないため環境にもやさしく、菌の繁殖を99%以上抑制する効果があります。
セフィオンテクト
便器表面をナノレベルで滑らかにする技術。陶器の凹凸を100万分の1mmレベルで平滑にすることで、汚れが付きにくく、付いても軽い力で落とせます。TOTOの技術ページ(jp.toto.com・サイト終了)で詳細を確認できます。
トルネード洗浄
渦を巻くように水が流れることで、少ない水量でも便器全体をしっかり洗浄します。従来の洗浄方式と比べて約70%の節水を実現。水道代の節約に直結する技術です。LIXILのトイレとの違いを知りたい方は以下の比較記事も参考にしてください。



モデル別・こんな人におすすめ
| モデル | こんな人におすすめ | 費用目安(工事費込み) |
|---|---|---|
| ネオレストNX | デザインと機能を徹底的にこだわりたい方 | 約60万〜75万円 |
| ネオレストRS | タンクレスをコスパよく導入したい方 | 約30万〜43万円 |
| GG/GG-800 | スッキリした見た目と安定性を両立したい方 | 約20万〜33万円 |
| ピュアレストQR | 費用を最優先したい方 | 約12万〜23万円 |
| レストパル | 収納スペースも確保したい方 | 約25万〜43万円 |
迷ったらGGシリーズが最もバランスが良いモデルです。タンクレスの見た目、タンク式の安定感、主要機能の搭載、手頃な価格。欲張りな要望を一番バランスよく叶えてくれます。トイレ交換の費用相場を種類別に確認したい方は以下の記事をご覧ください。



よくある質問(FAQ)
Q. TOTOとLIXILで迷っています。TOTOを選ぶメリットは?
A. TOTOの最大のメリットは「きれい除菌水」です。使用後に自動で除菌してくれる機能はTOTO独自で、LIXILにはありません。また、ウォシュレットの洗浄力と座り心地はTOTOが元祖なだけあって評価が高いです。
Q. ネオレストの電気代はどのくらい?
A. 瞬間暖房便座搭載モデル(LS/AS)は年間の電気代が約3,000〜4,000円程度です。貯湯式のRSは約5,000〜6,000円。20年前の温水洗浄便座と比べると大幅に省エネになっています。
Q. GGとGG-800の違いは?
A. 最大の違いはタンク上の手洗いの有無です。GG-800は手洗い付き、GGは手洗いなし。手洗い器を別途設置するスペースと費用を省きたい方はGG-800が便利です。
Q. TOTOのショールームで試せる?
A. 全国のTOTOショールームで各モデルを体感できます。座り心地やリモコンの操作感、洗浄の水流の強さなどは実際に試してみるのが一番です。TOTOショールーム予約ページから事前予約できます。
Q. ピュアレストに後からウォシュレットを追加できる?
A. できます。ピュアレストは組み合わせ型なので、TOTO純正のアプリコットシリーズなど好みのウォシュレットを後付け可能です。他社製の温水洗浄便座も取り付けられます。
Q. 10年前のTOTOトイレから交換する場合のメリットは?
A. 節水性能が大幅に向上しています。10年前のモデルは大洗浄で6〜8リットルでしたが、最新モデルは3.8〜4.8リットル。年間の水道代で約5,000〜1万円の節約になる計算です。TOTOの公式サイト(www.toto.co.jp・サイト終了)で節水シミュレーションもできます。
まとめ:TOTOのトイレは目的と予算で選ぶのが正解
- ハイエンドを求めるならネオレストNX(60万円〜)
- タンクレスをコスパよくならネオレストRS(30万円〜)
- バランス重視ならGG/GG-800(20万円〜)が最有力
- 費用最優先ならピュアレストQR(12万円〜)
- TOTOの強みは「きれい除菌水」と「セフィオンテクト」
- ショールームで座り心地を体感して決めるのがベスト
TOTOのトイレはどのモデルも品質が高く、大きなハズレはありません。予算と求める機能を明確にしたうえで、ショールームで実物を体感して最終判断してみてください。



