「リフォームって、実際どのくらいの期間がかかるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。工事期間を把握しておくことは、生活計画を立てるうえで非常に大切です。
キッチンが使えない期間は外食の予算が必要ですし、お風呂が使えない期間は銭湯に通う段取りも必要です。事前にスケジュールを知っておけば、工事中のストレスを大幅に減らすことができます。
この記事では、キッチンやお風呂などの場所別の工期目安から、工期が延びる原因、工事期間中の生活のコツまで、まとめて解説していきます。

場所別のリフォーム工事期間目安
キッチンリフォーム:3日〜2週間
キッチンの交換だけなら3〜5日程度です。レイアウト変更(壁付から対面への変更など)を伴うと1〜2週間かかります。配管の移動や壁の撤去が必要になると、さらに工期が延びることがあります。
工事中はキッチンが使えないため、カセットコンロと紙皿で過ごすか、外食で乗り切る方が多いです。あらかじめ食事の準備をしておくと安心です。
お風呂リフォーム:3〜7日
ユニットバスからユニットバスへの交換なら3〜4日です。在来工法からユニットバスへの変更は5〜7日かかります。お風呂が使えない期間は銭湯やスポーツジムのシャワーを利用する方が多いので、近くの銭湯は事前にリサーチしておきましょう。
トイレリフォーム:1〜3日
便器の交換だけなら1日で終わることもあります。床・壁紙も一緒に変えると2〜3日です。トイレが使えない時間は数時間〜半日程度で、仮設トイレを設置するほどではないことが多いです。
洗面台リフォーム:1〜2日
洗面台の交換は最短で半日、床・壁紙込みでも1〜2日です。水回りの中では一番短い工期で終わります。
壁紙の張り替え:1〜3日
6畳間なら1日、LDK全体でも2〜3日で完了します。家具の移動が必要なので、事前に大きな家具を動かしておくとスムーズです。張り替え直後は接着剤の臭いが残るため、1〜2日は換気をしっかりしましょう。
フローリングの張り替え:2〜5日
重ね張りなら2〜3日、張り替え(既存の床を剥がす)なら3〜5日です。家具を移動する必要があるため、工事する部屋の荷物を別の部屋に移しておきましょう。
| リフォーム場所 | 工期目安 | 生活への影響 |
|---|---|---|
| キッチン | 3日〜2週間 | 調理ができない |
| お風呂 | 3〜7日 | 入浴ができない |
| トイレ | 1〜3日 | 数時間使えない程度 |
| 洗面台 | 1〜2日 | 影響は少ない |
| 壁紙 | 1〜3日 | 家具の移動が必要 |
| フローリング | 2〜5日 | 家具の移動が必要 |
| 外壁塗装 | 1〜3週間 | 洗濯物が干せない日あり |
| 全面リフォーム | 1〜3ヶ月 | 仮住まいが必要なことも |

外壁塗装:1〜3週間
足場の設置から撤去まで含めて1〜3週間かかります。天候に左右されるため、雨が続くと工期が延びます。足場が組まれている期間は洗濯物を外に干せないこともあり、窓を開けられない日もあるので注意が必要です。
全面リフォーム:1〜3ヶ月
水回り+内装+外装をまとめてやると1〜3ヶ月かかります。この場合は仮住まいが必要になることが多いです。仮住まいの費用(月5〜10万円程度)も予算に入れておきましょう。
工事期間が延びる主な原因
天候の影響
外壁塗装や屋根工事は雨の日にできません。梅雨時期は工期が1.5倍になることもあるため、できれば天候が安定する時期に計画するのがおすすめです。
追加工事の発生
壁を開けたら配管が腐っていた、床下にシロアリ被害があった…。想定外の劣化が見つかると追加工事が必要になり、数日〜1週間延びることがあります。
リフォームでは開けてみないとわからない部分があります。追加工事が発生した場合の対応(事前見積もり・承認など)について、契約前に業者と取り決めておきましょう。
材料の納期遅れ
人気の設備やメーカー限定品は、注文から納品まで時間がかかることがあります。特に輸入品は1〜2ヶ月待ちになることもあるため、材料の在庫状況は早めに確認しておきましょう。
打ち合わせ後の変更
工事が始まってから「やっぱりこっちの色にしたい」と変更を入れると、材料の再手配で工期が延びます。打ち合わせ段階で決めたことは、なるべく変更しないほうがスムーズに進みます。

工事期間中の生活のコツ
事前準備をしっかりと
- 工事する部屋の荷物を別の部屋に移動する
- 必要な日用品を手の届く場所に確保する
- 近隣への挨拶(業者と一緒に行うのがベスト)
- 仮住まいやお風呂の代替手段を確保する
- 外食やカセットコンロなど食事の段取りを考えておく
騒音・ホコリへの対策
解体工事の日は騒音が大きいため、在宅ワークの方は外出するか耳栓を用意しましょう。ホコリが舞うため、養生(ビニールシートで覆う作業)を業者にしっかりやってもらうことも大切です。
職人さんとのコミュニケーション
現場にいる職人さんへの声掛けや、お茶の差し入れがあると喜ばれます。良い関係を築くと、細かい部分まで丁寧に仕上げてもらえることが多いです。ホームプロの施工事例でも工事期間の目安が確認できます。SUUMOリフォームにも体験談が載っているので参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. リフォーム工事中も家に住んでいられますか?
A. 部分リフォーム(キッチンだけ、お風呂だけなど)なら住みながら工事できます。全面リフォームの場合は仮住まいが必要になることが多いです。業者に確認して、住みながらの工事が可能か事前に相談しましょう。
Q. 工期を短くする方法はありますか?
A. 材料の早期手配、打ち合わせ段階での仕様確定、天候が安定する時期の選択で工期短縮が期待できます。また、水回りをまとめて工事すると、個別に行うより全体の工期が短くなることもあります。
Q. 工事の騒音は近所迷惑になりませんか?
A. 解体工事の日は大きな音が出ます。工事前に近隣への挨拶をしておくのがマナーです。多くの業者が挨拶回りも一緒にしてくれるので、相談してみてください。
Q. 工期が予定より延びた場合、追加費用はかかりますか?
A. 天候による遅延や、業者側の都合による遅延では追加費用がかからないのが一般的です。ただし、施主側の変更要望による工期延長は追加費用が発生することがあります。契約時に遅延時の取り決めを確認しておきましょう。
まとめ:工事期間を知って計画的にリフォームしよう
- キッチン3日〜2週間、お風呂3〜7日、トイレ1〜3日が目安
- 外壁塗装は天候に左右されるため1〜3週間
- 全面リフォームは1〜3ヶ月で仮住まいが必要な場合も
- 追加工事や材料の納期遅れで工期が延びることがある
- 打ち合わせで決めた内容はなるべく変更しない
- 事前準備と近隣への挨拶を忘れずに
工事期間の目安を事前に把握しておけば、生活への影響を最小限に抑えることができます。特に水回りのリフォームは、使えない期間の代替手段を確保しておくことが大切です。業者との打ち合わせで「工事スケジュールを日単位で教えてください」とお願いすれば、詳細な工程表をもらえます。計画的に進めれば、リフォーム中のストレスはかなり減らせるので安心してください。


