お風呂リフォームを検討していると「実際にどんな仕上がりになるの?」「どれくらい変わるの?」と気になりますよね。カタログを見てもイメージが湧きにくいという方も多いのではないでしょうか。
リフォーム事例を見ることで、自分の浴室がどう生まれ変わるかの具体的なイメージが持てます。特にビフォーアフターの写真は、リフォーム前の不安を解消してくれる最高の参考資料です。
この記事では、お風呂リフォームの代表的な事例を工事内容・費用とともに紹介します。在来浴室からユニットバスへの変更、ユニットバスの交換、バリアフリー改修など、さまざまなパターンを取り上げていますので、ご自身のケースに近い事例を見つけてみてください。

事例1:築30年の在来浴室→最新ユニットバス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居タイプ | 戸建て(築30年) |
| 工事内容 | 在来浴室→ユニットバス(TOTO サザナ) |
| 費用 | 約120万円(税込) |
| 工期 | 6日間 |
| サイズ | 1坪(1616サイズ) |
ビフォー(施工前)の状態
タイル張りの在来浴室で、目地のカビや変色が目立つ状態でした。冬場はタイルの冷たさがつらく、浴室に入るのが億劫になっていたそうです。浴槽はFRP製で黄ばみが進行し、排水口の流れも悪くなっていました。
アフター(施工後)の変化
TOTOのサザナに交換し、ほっカラリ床で冬の冷たさから解放。断熱材入りの壁パネルと魔法びん浴槽の組み合わせで、浴室全体の保温性が劇的に向上しました。お掃除ラクラク排水口で日々の掃除も簡単になり、浴室暖房乾燥機の追加でヒートショック対策もばっちりです。
施主さんの感想
「冬でも浴室が寒くないのが最高です。タイルの目地カビと戦う日々が終わりました。もっと早くリフォームすればよかった」とのことです。

事例2:古いユニットバス→最新ユニットバス交換
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居タイプ | マンション(築20年) |
| 工事内容 | ユニットバス交換(LIXIL リデア) |
| 費用 | 約80万円(税込) |
| 工期 | 3日間 |
| サイズ | 0.75坪(1216サイズ) |
ビフォー(施工前)の状態
築20年の初期ユニットバスで、浴槽や壁面の経年劣化が進んでいました。コーキングにカビが生えやすく、換気扇の音もうるさくなっていたそうです。追い焚き機能がなく、冬場のお湯の冷めが早いのも悩みでした。
アフター(施工後)の変化
LIXILのリデアに交換し、サーモバスSの保温浴槽で冬場のお湯の冷めが大幅に改善。追い焚き機能の追加で、家族の入浴時間がバラバラでも快適に使えるようになりました。キレイサーモフロアで床の冷たさも解消されています。
施主さんの感想
「追い焚きがつけられて本当によかったです。光熱費も下がった気がします。壁のパネルカラーを変えたら、お風呂が明るくなって子どもも喜んでいます」とのことです。
事例3:バリアフリー改修で安全な浴室に
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居タイプ | 戸建て(築25年) |
| 工事内容 | ユニットバス交換+バリアフリー改修 |
| 費用 | 約100万円(税込・介護保険利用で自己負担約85万円) |
| 工期 | 5日間 |
| サイズ | 1坪(1616サイズ) |
ビフォー(施工前)の状態
浴室の出入口に段差があり、手すりもない状態でした。ご高齢の親御さんが入浴時に滑りそうで危ないと感じ、バリアフリー改修を決意されたケースです。
アフター(施工後)の変化
出入口の段差をフラットにし、浴槽のまたぎ高さを低くしました。L字型手すりを3か所に設置し、浴室暖房でヒートショック対策も実施。浴槽の底には滑り止め加工を施して、安全性を大幅に向上させています。
施主さんの感想
「母が一人でも安心してお風呂に入れるようになりました。手すりがあるだけで全然違います。介護保険が使えたのも助かりました」とのことです。

事例4:浴室を広くするリフォーム
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居タイプ | 戸建て(築35年) |
| 工事内容 | 在来浴室→ユニットバス+洗面所との壁移動 |
| 費用 | 約160万円(税込) |
| 工期 | 8日間 |
| サイズ | 0.75坪→1坪に拡張 |
ビフォー(施工前)の状態
0.75坪の在来浴室で、体の大きいご主人が窮屈に感じていたそうです。浴槽も小さく、足を伸ばして入浴できない状態でした。
アフター(施工後)の変化
洗面所との間仕切り壁を移動して浴室を1坪に拡張。足を伸ばせる広い浴槽になり、洗い場のスペースも十分に確保できました。パナソニックのオフローラを採用し、酸素美泡湯で自宅がスパのような空間に生まれ変わりました。
施主さんの感想
「足を伸ばしてお湯に浸かれるのが夢でした。洗面所は少し狭くなりましたが、お風呂の快適さのほうが圧倒的に満足度が高いです」とのことです。
事例5:おしゃれなデザイン浴室への改修
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住居タイプ | 戸建て(築15年) |
| 工事内容 | ユニットバス交換(TOTO シンラ) |
| 費用 | 約180万円(税込) |
| 工期 | 4日間 |
| サイズ | 1.25坪(1624サイズ) |
ビフォー(施工前)の状態
機能的には問題がないものの、15年前のデザインが古く感じるようになっていたケースです。「もっとおしゃれなお風呂にしたい」「ホテルのような浴室に憧れる」というご要望でした。
アフター(施工後)の変化
TOTOの最上位モデル「シンラ」を採用し、ダーク系のアクセントパネルとダウンライトで高級感のある空間を演出。肩楽湯・腰楽湯のダブルで全身をお湯で包み込む入浴体験を実現しました。
施主さんの感想
「毎日ホテルのお風呂に入っている気分です。照明を落とすとリラックス効果がすごい。来客にも自慢できるお風呂になりました」とのことです。

リフォーム事例から学ぶ成功のポイント
- 「何が不満か」を明確にしてから工事内容を決める
- ショールームで実物のサイズ感と機能を体験する
- 相見積もりで費用を適正化する(最低3社)
- バリアフリー改修は補助金・介護保険の活用を忘れずに
- 洗面所リフォームとの同時施工を検討する
リフォーム業者選びのポイント
事例を見て「うちもやりたい」と思ったら、次はリフォーム業者選びです。業者選びで失敗すると、仕上がりやアフターサービスに大きな差が出ます。
施工事例の写真を豊富に公開している業者は、技術力に自信がある証拠です。ホームプロやリショップナビなどの一括見積もりサイトでは、各業者の施工事例を比較できるので、イメージに合う業者を見つけやすいです。
「激安」を売りにする業者には注意しましょう。極端に安い場合は、手抜き工事や後から追加費用を請求されるケースがあります。価格だけでなく、施工実績・保証内容・口コミも確認してから依頼してください。
よくある質問(FAQ)
Q. お風呂リフォームでよくある失敗は?
A. 「思ったより浴槽が小さかった」「壁の色が暗すぎた」という後悔が多いです。カタログの印象と実物は異なるので、必ずショールームで実際のサイズ感と色味を確認しましょう。
Q. リフォーム中はお風呂に入れませんか?
A. 工事期間中(2〜7日)は入浴できません。近くの銭湯やスーパー銭湯を利用される方が多いです。リフォーム会社から入浴施設の案内をもらえることもあります。
Q. 在来浴室とユニットバス、どちらにすべき?
A. 一般的にはユニットバスがおすすめです。防水性・断熱性・掃除のしやすさでユニットバスが優れています。在来浴室を選ぶのは「完全オーダーメイドの浴室にしたい」「ヒノキ風呂にしたい」など、特別なこだわりがある場合に限られます。
Q. マンションでもお風呂を広くできますか?
A. マンションの場合、構造上の制約があるため浴室の拡張は難しいケースが多いです。ただし、同じスペースでもユニットバスのメーカーやサイズ選定を工夫することで、体感的に広くなることはあります。
Q. リフォームに最適な時期はありますか?
A. 一般的にリフォーム会社の繁忙期は春と秋です。夏や冬の閑散期に工事を依頼すると、値引き交渉がしやすくなる場合があります。ただし、浴室が使えない期間のことを考えると、夏場のほうがシャワーで済ませやすいです。
Q. 浴室暖房乾燥機はつけたほうがいい?
A. 特にご高齢の方がいるご家庭には強くおすすめします。ヒートショック対策になるだけでなく、梅雨時の洗濯物乾燥にも使えるので、つけて後悔したという声はほとんどありません。
Q. お風呂リフォームの見積もりは無料ですか?
A. はい。ほとんどのリフォーム会社が無料で見積もりを出してくれます。一括見積もりサイトを使えば、一度の入力で複数社から見積もりが届くので手間が省けます。
まとめ:事例を参考にして理想のお風呂リフォームを実現しよう
- 在来浴室→ユニットバスの変更は変化が最も大きい(費用65万〜150万円)
- ユニットバスの交換なら50万〜100万円で大幅に快適になる
- バリアフリー改修は介護保険や補助金が使える場合がある
- 浴室の拡張やハイグレードモデルは100万円以上が目安
- ショールーム見学+相見積もりが成功のカギ
リフォーム事例を見ると、「こんなに変わるんだ」と実感できたのではないでしょうか。お風呂は毎日使う場所だからこそ、リフォームの満足度が非常に高い部位です。まずは一括見積もりサイトで費用感をつかむことから始めてみてください。


